さいたま市の3階建ての立派な戸建住宅の雨漏り調査

3階建ての立派な戸建住宅、庭もあって結構いい感じのお家でした。
雨漏りしている箇所は、1階のリビングの天井です。

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私が指を指している箇所が、雨漏りしている箇所です。
雨漏りしている箇所の真上は2階のバルコニーがあって、雨漏りの位置にはちょうどドレンがあります。

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このドレン、よく見るとなんとも言えない違和感があります。

防水工事をしてありますが、どうやら、防水工事を施工した業者さんは、ストレーナーを取らずに、防水工事をした形跡があります。
やはり、この上に直接防水をしてしまうと、誰が施工しても良い結果にはなりませんね。

ストレーナーはドレンのゴミよけです。
新築の時の状態は、ドレンに防水層が接着していて、ドレンの上にストレーナーがビスで固定されています。

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ストレーナーはドレンの上においてある状態なので、当然隙間があります。
ストレーナーを取らずにそのままの状態で防水施工をしたら、ドレンとストレーナーの隙間から雨水が侵入することになります。残念、非常に残念な結果です。

明らかに施工業者のちょっとしたミスです。

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このような単純なミスは今まで結構見ています。
ご自宅のドレンをもう一度確認されると良いと思います。
せっかくの防水工事が残念なことにならないように、気をつけたいものです。

雨漏りには原因があります。その原因が見つけにくい場合もあります。
業者が何度やっても止まらない雨漏り、外壁塗装までしたのに雨漏りが止まらなかった、など、色々あると思います。

お困りでしたら、ご連絡ください。

それでは、また。
(2020.5.1/必殺雨漏り修理人)

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