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アスファルト防水の雨漏り/改修用ドレン取付

埼玉県和光市のマンション屋上はアスファルト防水でした。雨漏り調査をすると、ドレン付近のアスファルト防水に亀裂があって、雨水を含んでいました。
今回の工事は工事費を抑えるために、改修用ドレンを取付けて雨漏りを止める工事でした。

アスファルト防水はアスファルトシートを貼り合わせているので、貼り合わせ部分が弱点になってしまうことが多いので、改修用ドレンを取付けて工事をする場合は、十分気をつけなければなりません。

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ドレン付近のアスファルト防水に亀裂があります。目視で確認できる亀裂は、雨漏りと関係があると思っても良いでしょう。亀裂の部分がまだ濡れているのが確認できます。恐らく亀裂部分が雨水の入口になっていることが、そのまま水分を排出する出口になっているので、濡れたいたのだと思います。

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やはりこのような箇所は経年劣化で亀裂が入ることが多いようです。アスファルト防水にカッターを入れ、撤去をすると、やはり雨水が入り込んでいました。

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撤去をする時は、カワスキやスクレーパーを使用してアスファルト防水層をきれいに撤去します。
既存のアスファルト防水を撤去してから、暫く乾燥をさせて水分はできる限り蒸発させます。それでも時間的に厳しい場合、ハンドトーチを使用して、強制的に乾燥させる方法もありますが、状況によって変わります。

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次は、切り取ったアスファルト防水シートの端末部をハンドトーチを使用して炙って、端末部分を潰す作業です。アスファルト防水のドレンに改修用ドレンを取り付ける場合は、アスファルト防水を切り取った後、アスファルト防水の端末をどうのように処理するかによっても、結果が変わってきますので、気をつけなければならないと思います。

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ハンドトーチはとても便利です。このように左手にハンドトーチを持ち、右手にカワスキを持って、アスファルト防水の端末を炙りながら、右手に持ったカワスキでアスファルト防水の端末を押さえます。アスファルト防水をハンドトーチで炙るとアスファルトが熱で溶け出します。

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アスファルト防水の端末部を炙ったら、すぐにカワスキで押さえつけ下地に接着させるわけですが、熱い時にカワスキで押さえつけなければ意味がありません。高温でアスファルトが溶けている時にアスファルトが下地に接着するからです。

改修用ドレンを取り付ける前のこの工程が工事のポイントと言っても良いと思います。

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既存アスファルト防水と既存アスファルト防水のジョイント部分と改修用ドレンとアスファルト防水のジョイント部分にメッシュを貼り付けて補強をします。

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メッシュの上にウレタン防水立上り材を塗布します。この次の工程は、ウレタン防水立ち上がり材で2回目のウレタン防水材を塗布です。
立ち上がり材を使用するのは、防水材の厚みを確保したいからです。

アスファルト防水の動きは強烈です。この強烈な動きによって、経年劣化したアスファルト防水の表面に亀裂が入り、この繰り返しで、亀裂が更に大きくなってしまいます。
アスファルト防水は、信頼度が高く、ビル、マンション、学校などの屋上防水でよく使用されています。
しかし、どんなに信頼度の高い防水材も経年劣化には勝てないようです。

全面防水改修工事の予算がない場合は、改修用ドレンを取付けて雨漏りを止めることもあります。
もちろん状況によりますので、雨漏りでお困りの時は、必殺雨漏り修理人へご連絡ください。
(2020.05.31)

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